＊アップサイクルとは・・・本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。
従来の3R「リデュース（ごみの発生抑制）」「リユース（再使用）」「リサイクル（ごみの再生利用）」とは異なるサスティナブル（持続可能）なものづくり方法のひとつです。
私たち”SUSTAINABLE LABO.”を運営する泉株式会社では、化成品部門、工業繊維部門、環境部門、機械部門の４つの部門があり、中でも工業繊維部門では、テントの生地を取り扱っています。
一口にテントといっても色々ありますが、私たちが最も得意とするのは、「膜材」と呼ばれる 「高機能なテント」です。
街の喫茶店にあるオーニングからドームなどの膜構造施設、日よけメッシュなど膜材は使用目的に沿って様々な性能が付与されていて、とても機能性の高いものです。
それゆえ、少しでも基準を満たしていなければ、使えないものとして処分されている現実があります。
テントが取り付けられるまでの工程を大きく分けると、「糸の調達」「製織」「樹脂加工」「縫製加工」「施工」というステップが存在します。
「樹脂加工」が完了したテント膜を縫製加工業者様へ届けるまでが私たちの役割ですが、製造工程内では必ず「ロス」が発生してしまいます。
上記のステップのあらゆるところで「ロス」が発生し、製品を生み出せば生み出すほど、「ロス」も増え、その「ロス」の多くは産業廃棄物として処理されています。
サスティナビリティー化は、近年、多くの企業が取り入れている一方で、廃棄物の改善に至っていない会社様は多いと思います。
我々のSUSTAINABLEバックも活動を広げている最中ではありますが、まだまだ改善できるところがあります。
催事やPOP UPの出店等を繰り返している中で、我々と同じ悩みに直面してらっしゃる会社様と出会い、同じ目的を持つ企業と協力して、お互いの問題点を解決することも、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
SUSTAINABLE Labo初となるバッグのお知らせです。
サーカスのテント素材を使ったバッグブランド『TENT』さんにデザイン・作成いただきました。
デザインと防水性に優れた手提げバッグの誕生です！
SUSTAINABLE.Labo初となる他社とのコラボレーションのお知らせです！！
愛知県で、自社工場からどうしてもでてしまうシートベルトの端材を、生地本来の質感や機能性を活かしたアップサイクルに取り組んでおられるThink Scrap様とコラボし、トートバッグを作成いたしました！
今後、トートバッグ以外にもさまざまな製品を共同開発させていただく予定です！
Think Scrap様は、バッグの他にもペンケースやポーチといった製品もシートベルトで製造されています。
是非、Think Scrap様のホームページもご覧ください！！
Think Scrap様 ホームページ：https://www.thinkscrap.jp/
